総合人間学部 言語文化学科

豊かな教養と卓越した語学力により
グローバル化が進み続ける社会に適応し
地域に貢献する国際人を育成します

「言語文化学科」はグローバル化が進む世界に向き合い、真の人間理解や国際理解に基づき、多文化共生社会で活躍する人材の育成をめざしています。その学びの核は異文化理解の深化にあり、あわせて自分 で考えて判断し、意思を的確に伝えることのできる日本語力とコミュニケーション力の向上を重視しています。

これらを踏まえ、言語文化学科では異文化理解演習やコミュニケーション概論、文章表現法といった学びをコア科目として必修化しています。さらに、国際社会で不可欠な英語、中国語、ハングルなどの言語運用力に磨きをかけ、英語圏や日本を含めたアジアの言語、文化、歴史、社会についても学びます。

2年次では「英語コース」と「日本・アジアコース」に分かれ、専門性を高めます。

2022年度に向けて学科定員増の認可を申請しています。

取得可能な免許・資格
中学校・高等学校教諭 一種免許状(英語)
中学校・高等学校教諭 一種免許状(国語)
学校図書館司書教諭
図書館司書資格
学芸員資格
日本語教員(本学認定資格)
卒業後のステージ
中学校教員、高等学校教員、学校支援員、学童保育指導員、海外の日本人学校教員
日本国内・海外の日本語学校、海外の幼稚園・中学校・高校の日本語教師
博物館や美術館の職員、図書館司書
ホテル、旅行会社、航空会社
銀行、販売、メーカーなど

主な就職先はこちら
総合人間学部言語文化学科

学びの特色

実りある海外体験を正課の授業によって実現
海外で現地の人とコミュニケーションすることは、異文化理解を深める絶好の機会です。
そのため言語文化学科では短期語学研修や異文化理解実習などを選択科目として単位認定し、より多くの学生に貴重な経験の機会を提供しています。

海外を体験する機会を豊富に用意

言語文化学科には、海外研修を実施する専門科目が豊富に設けられています。
そのため各自が希望する研修先、期間、費用などに応じ、自分らしい計画を立てることができます。
また、どの研修を選んでも渡航から帰国に至る期間中、担当教員による指導やサポートを受けることができ、手厚い助成金も活用できるようになっています。
※2021年度以降については新型コロナウイルス感染症の終息状況に応じ、各プログラムを実施する予定です。


科目名 期間 研修先(近年実績) 言語文化学科の学生を対象とする※助成金
異文化理解実習A 10日間~2週間 韓国 台湾 オーストラリア ポーランド 言語文化学科のすべての1年次生*を対象に主要経費**の3分の2まで(上限20万円) を助成
*外国人入試入学者を除く
**渡航費・宿泊費・語学授業料・保険料
日本語教育実習
異文化理解実習B 約1週間 アメリカ合衆国 イギリス オーストラリア ニュージーランド
短期語学研修A・B 2週間〜4週間 オーストラリア ニュージーランド
長期留学A・B・C・D 6カ月間〜1年間
韓国 台湾 アメリカ合衆国
オーストラリア ニュージーランド
英・中・韓検定合格者を対象に留学先授業料(上限50万円)を助成
3年次のアドバンスト英語クラス生を対象に留学先授業料(上限80万円)を助成
海外インターンシップ 2週間〜3週間 新規
※全学科の学生を対象とする助成金もあります。
免許・資格の取得に加え各種外国語検定についても教員がサポート

英語と国語の中高教諭、学芸員、司書、日本語教員などの免許・資格の取得につながる授業を実施しています。また、英検、TOEIC、中国語検定、韓国語能力試験などについても受験を奨励しています。

ポイント
“就勝”に役立つ実践的科目に加え観光関連科目を新設

社会人基礎力を高める『ビジネス能力開発プログラム』や『地元企業とのPBL型授業プログラム』に加え、「観光学概論」や「観光英語」、「世界遺産資源論」といった観光関連科目を新設。学生それぞれの就職目標を実現していきます。

コース紹介

言語文化コース紹介
アドバンスト英語

カリキュラム

言語文化学科カリキュラム

特待生制度・助成制度

本学科独自の授業料免除や助成金で頑張る学生を応援します
特待生制度

就勝プロジェクト

ビジネス能力開発プログラム

企業体験前に知っておくべきビジネス常識を学ぶため、全員に「ビジネス能力検定ジョブパス3級」の受講を課しています(生活心理学科:必修、言語文化学科:選択)。合格することで自信を持って企業体験ができます。

プログラムを受講した学生の声

  • 早い時期からビジネスマナーの勉強に取り組むことはとても良いことだと思う。自分のためにもとても役立つ。
  • 知っているようで知らないビジネスマナーなどが分かって面白い。
  • 働く時に知っておいた方がいい知識をたくさん学ぶことができた。知らないことがたくさんあったので、大変勉強になった。
  • ビジネスに関するいろいろな基礎知識を学ぶことができ、全てが自分にとって有意義なものでした。
英語集中特別プログラム(IELP)

グルーバル化が進む社会に対応するために必要な高度で実践的な英語の運用力を身につけるプログラム。アメリカやオーストラリアの協定校で行う長期留学を当面の目標に、90分間の特別レッスン(English Shower)やTOEFL、TOEICのスコアアップ対策講座に取り組みます(協定校以外への留学支援も受けられます)。あわせて国際的なビジネスシーンで求められるコミュニケーション能力も徹底的に鍛えて高め、グローバルな活躍をローカル(地域)に活かして貢献する人材への成長をめざします。

講師

  • 日本人への英語指導経験豊富なネイティブスピーカー
  • 英語力に定評のある日本人教師
  • TOEFL・TOEIC指導堪能者 他
地元優良企業とのPBL型授業プログラム

山陽学園大学と提携している地元・岡山の優良企業への就職を視野に入れ、各社によるオムニバス方式の講義やインターンシップに取り組むプログラム。名称のPBL(Problem Based Learning)とは問題解決型授業の意味であり、アクティブで主体的な学びを通じ、社会人に求められる“課題を自ら発見して解決する能力”の獲得をめざします。

また、コースは提携する地元有力企業の事業内容に則した小売コース、金融コース、ホテル・エアラインコースの3分野があり、それぞれの業種・業界が必要とする実務の知識やスキルを体験的に学修します。あわせてビジネスの場での“強み”となるため、多くの社会人が実際に受講する「NLPビジネス心理実践学」も学び、有力企業への“就勝”を実現していきます。

PBL

卒業⽣の声

卒業生Message
在学中に培った知識や実践力で、生徒に寄り添い生徒の成長を支援する使命感をもった元気な先生をめざしています

大学への進学時、教職への憧れはありましたが、強い決意や自信があったわけではありません。そんな私が中学校の国語教師となり、今こうして教壇に立っているのは、言語文化学科の学びや体験を伴う教職課程での実践的学習を通じ、教師のやりがいや使命感に魅力を感じたからです。学科と教職課程の学びに励みながら、さまざまなボランティア活動で社会的視野を広げることができたこともよかったのだと思います。

新卒時から常勤講師として、特別支援学級担任や部活の顧問など、責任ある仕事も任されました。昨年度は教員採用試験にも合格し、2020年度は教諭として、1年生の学級担任やバスケットボール部の顧問も任されています。

在学中の学びや仲間との協働経験を、顧客への提案に活かしています

目標を金融系に絞って就活。他社の内定も得ましたが、地域に根ざす当組合を選びました。入職1年目は内勤で金融の仕組みを覚え、2年目から外交係をしています。主な仕事はお客さまを訪れ、預金や融資などの提案を行うことですが、国語教職課程の履修や大学祭を通じて培った他者と協働する姿勢が役立っており、充実した毎日が過ごせています。

言語文化学科で身につけた“ 正しい日本語”を使うスキルが仕事にとても役立っています

在学中2年次のインターンシップを通じ、自身の適性を感じた金融業界をめざして就活に励み、第一志望だった当行に採用されました。入社後は岡山市内の支店で窓口業務に就き、来店されるお客さまに日々“笑顔”で対応しています。

その際、自分でも意外だったのは言語文化学科で身につけた“正しい日本語”を使う能力が仕事にとても役立つということ。それは社会人基礎力と呼ばれるスキルでもあり、「面接でもっとアピールすれば良かった」と思うほどです。源氏物語の研究に打ち込んだゼミや地域でのボランティア活動、教職課程の学びなど、充実した4年間の“すべて”が今につながっていることを誇らしく思っています。

留学生を含む在学中の幅広い交流が生徒に向きあう姿勢の原点です

教育の質を高める取り組みや学校で求められる教師像の探求などに励んだ言語文化学科での4年間が実り、目標にしていた教職に就けました。現在、勤務する中学校では国語を教えつつ部活の指導もしています。

振り返れば在学中、サークルを通じて他学科や短大の学生、留学生たちと幅広く交流したことで人間的にも成長でき、多様な個性をもつ生徒たちに向きあう姿勢が養えたように思います。

研究を通して気づいた本の魅力を伝えたい

大学時代、古典文学を研究する中で、様々な物語や本とふれ合い、改めて本の魅力に気づきました。就職先に図書館を希望したのは、多くの人に本の魅力を伝えたいと思ったからです。その希望が叶い、現在は司書として公立小学校の図書館に勤務し、図書の発注や、カウンター業務、読み聞かせや調べ学習のサポート、広報活動など、図書業務全般を行っています。

私は山陽学園大学で本当に多くのものを得ました。中でも一番は、古典文学の魅力を教えてくださり、私と本を結んでくれた恩師との出会いです。今思うと、先生のサポートのおかげで研究や進学・就職などいろんな壁を乗り越えることができました。これから入学されるみなさんも、先生や友だちとの出会いはもちろん、一つひとつの講義や研究などを大切にし、自分の可能性を拡げていって欲しいです。