大学祭の名称が、昨年度から「はなみずき祭」となりました。これを正式の名称とすることを、学生たちが決めました。呼び名は変わりましたが、学生たちの企画・運営によって行われる祭典であることは変わりません。これを成功させるために、実行委員会を中心に、学友会・部長会の協力のもと、各学科やクラブ・サークル等で準備に取り組んできました。

今年の「はなみずき祭」のテーマは、『Beyond Imagination−想像を超えて−』です。来場される方々に、想像以上に楽しんでもらえる大学祭を目指したいという学生たちの意気込みが感じられます。私としては、どんなに周到に準備しても、予期していない偶然の出来事は起こるもの、偶発性とそれに伴う変化を、仲間と一緒に楽しむことのできるお祭りになればよいなと思っています。

卒業生から現役の学生たちへ、先輩から後輩たちへと豊かな学生文化がしっかり継承されていること、そして地域に根差し、地域の人たちと共に歩めることが山陽学園大学・山陽学園短期大学の大きな強みであり、またそのことを象徴するのが「はなみずき祭」だと考えています。

「はなみずき祭」に参加された方々に、学生たちの企画・運営による、地域に開かれた文化のお祭りを楽しんでいただきたいと思います。

はなみずき祭の季節がやってまいりました。今年も無事に迎えることができ、皆様には心から感謝いたします。この度、委員長という立場で大学祭に関われることを、とても光栄に感じています。最初は、委員長という重責に緊張しながらではありましたが、自分なりに精一杯励んできました。

今年のテーマは『Beyond Imagination−想像を超えて−』です。来場者の方々はもちろん、学生たち自身にも想像を超える楽しさを感じてほしいと考えています。
今年度は、個性豊かな大学祭メンバーと共に皆様と一つになって、思い出に残る大学祭を作りたいという思いを込め準備を進めてまいりました。準備をしていく中で、何度か壁にぶつかることもありましたが、学生一人ひとりが主体となってアイデアを出し合い努力を積み重ね大学祭を開催する運びとなりました。

最後に、大学祭の開催にあたりご尽力いただいた関係者の皆様、ご理解・ご支援くださった地域の皆様に心より御礼申し上げます。

それでは、大学祭の幕開けです。皆さんにとって「想像を超える」体験となりますように。