ポーランドから国費留学生として来日し、総合人間学部言語文化学科で学んでいたPrzybylska Patrycjaewa(プシビルスカ・パトリツィア)さんの修了式を行いました。
 パトリツィアさんは、ポーランドのニコラウス・コペルニクス大学人文学部東洋学科に在籍しており、2024年度後期から2025年度前期にかけての約1年間、本学で日本語や日本文化を学びました。

 修了式では毛利学長から修了証書が手渡され、櫻井副学長、佐藤言語文化学科長、担当教員の山田准教授らから温かいはなむけの言葉が贈られました。
 在学中、パトリツィアさんは学業に真摯に取り組むだけでなく、オープンキャンパスなどの学内行事にも積極的に参加し、言語文化学科の学生たちにも良い影響を与えました。

 特に戦後の日本文学に強い関心を持つパトリツィアさんは、「今後は大学院に進学し、日本文化をさらに深く学びたい」と語っており、ポーランドと日本の架け橋として将来の活躍が期待されています。