3月15日(金)、大学3学部4学科1専攻科、短期大学2学科合せて311名が卒業し、新たな一歩を踏み出しました。

齊藤学長は式辞で、コロナ禍のため「当たり前の生活」ができない期間が長かったなかで頑張った卒業生を称えるとともに、その終息につながるワクチン開発に貢献したカタリン・カリコ博士の「私にとって、認められることは重要ではない。誰かの助けになっていることが嬉しい」との言葉を紹介。
この言葉が、本学学園歌の一節、そして本学教育の基礎を築いた上代淑先生の遺訓「日々のおしえ」の一つ「人のために尽くすことこそ私達のよろこびである」と相通ずることに触れながら、「他者のために力を出して生き抜くことが、ご自分の人生、与えられた人生を生き抜くことになると私は信じています。本学で学ばれた専門的知識や技能を活かし、『愛と奉仕』の精神をもって、まだ見ぬ未来に向かって、力強く一歩を踏み出してださい」と述べ、卒業生を激励しました。

卒業された皆さんのご活躍を、心よりお祈りしています。

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