4月1日(月)、大学3学部4学科1専攻科、大学院1研究科、短期大学2学科合せて345名の新入生を迎え、入学式を挙行しました。

齊藤学長は式辞のなかで、本学教育の基礎を築いた上代淑先生が「人は何のために生きるのでしょうか」と絶えず若い人に問いかけていたこと、また、啓蒙期を代表する思想家ルソーは、真に人間らしい精神的「生」を営むようになるのは青年期に入ってからだとし、「人は二度生まれる」と言ったことを紹介しながら、自己への問いかけがあって初めて「人間的成熟」が可能となり、多様な価値を持った人々との「出会いと交わり」こそが、人間を人間らしく成長・成熟させると指摘。
「Student Firstをモットーとする本学の教職員は、まさに『第二の誕生』の時を迎えている皆さんを全力でサポートします。本学での学生生活が『よき学びの時、よき交わりの場』となることを心よりお祈りします」との言葉を贈りました。

関連資料

    入学式の様子が山陽新聞に掲載されました(2024.4.2)