探究テーマ「観光地の工夫を取り入れゴミの収集を実践する」に取り組む総社南高校2年生2名から、酒井教授が企画へのアドバイス依頼を受けました。
最上稲荷神社にゴミ箱を設置して、観光客の環境意識や行動を知るというフィールドワーク企画に対して、酒井教授はナッジ理論を活用した「捨てたくなるゴミ箱」を提案しました。
ナッジ(nudge)とは「注意を引くために肘で軽く突く」という意味で、人間の心理特性をふまえて自発的な行動変容を促す手法がナッジ手法です。
2人は、最上稲荷神社の本殿をモデルとしたゴミ箱を製作して人の関心を惹くようにし、また、「お正月は誰と過ごしましたか?」という質問の下に、「家族」「恋人」「友達」「1人」という4種類の袋を付けてペットボトルの蓋を入れてもらうゲーム性を持たせる工夫をしました。
2026年1月11日に最上稲荷神社の参道に製作したゴミ箱を設置して、観光客の行動を観察しました。当日は雪が降る中でしたが、笑顔でゴミ捨てしてくれる方が見られ、一定の成果が得られました。
2人は、3月5日に校内で行われた「未来探究分野別発表会」にて、取組内容・成果をわかりやすくプレゼンテーションされました。
地域マネジメント学部では、さまざまな分野の専門性を持つ教員が、高校生の探求学習をサポートしています。高校生の皆様、どうぞ気楽にご相談ください。