ベネッセアートサイト直島より提供されているアート教育プログラムに 地域マネジメント学部神田ゼミの学生が参加しました。地域マネジメント学科(2025)
実社会では、解決する課題を与えられることは稀です。与えられた課題自体が、本質的な問題解決とはずれている可能性もあります(実社会では実際によく起こるケース)。
これから社会に羽ばたく4年生のゼミ生に、絶対的な正解がない、自ら本質的な問題を見つけ出し、問題を課題化する力を身につけていただくひとつのきっかけになればと考え、ベネッセアートサイト直島より提供されているアート教育プログラム、現代アートの「対話型鑑賞」による実習に参加させていただきました。
「私が取り組みたい、考えてみたいテーマや問い」を個人の実習テーマとして設定。学生たちは、ベネッセハウス ミュージアムでの対話型鑑賞、家プロジェクト、5月にオープンしたばかりの直島新美術館を自分なりの視点で鑑賞しながら、自分なりの自由な解釈で、自分だけのテーマを見つけました。
「アート作品は自由に思ったように感じればいい」「対話型鑑賞では、自分以外の人がどう感じたかを知るのもとても刺激的で、発想が広がった」など、新しい視点を持ってもらえたことが主催者としてはとてもうれしかったです。
家プロジェクトの作品群をめぐる途中、本村エリアで邂逅した市民キュレーター“直島はじめ”さんの案内で、美味しい昼食にたどり着くことができました。島民の方との触れ合いも貴重な体験になったと思います。
実社会には、正解がないからこそ、自分の大胆な気づきや発想を大切にしてほしい。学生たちは、アートを解釈する力を社会問題やビジネスの解決に応用し、自信を持って取り組んでいってくれそうです。
【プログラムの概要】
❶事前レクチャー
7/22(火) (オンライン)
❷実習 9/11 (木)
9:42 宮浦港着
10:00 ①ベネッセハウスミュージアム 対話型鑑賞
12:00 ➁家プロジェクト(昼食含め、散策)
15:00 ③直島新美術館
16:15 ラップアップ@福武財団オフィス
17:35 宮浦港発
❸事後ふりかえり 10/14(火)









