夏休みも終わり、新学期が始まった中、10名を超える高校生・保護者の皆様に、地域マネジメント学科オープンキャンパスへご来場いただきました。少人数ならではの落ち着いた雰囲気の中で、本学科の特色をじっくりと体験していただく機会となりました。
冒頭では、中村聡志学部長より、本学科の学びの全体像や、来年度から導入される「経営コース」「政策コース」の二つのコース制について説明がありました。学びの方向性を具体的にイメージできる内容に、参加者は熱心に耳を傾けていました。
続いて行われた模擬講義では、大宮めぐみ講師が「買い物難民を地域の視点から考える」と題して講演を行いました。地域社会が直面する課題としての買い物弱者問題や過疎化について、具体的な事例を交えながら考察するもので、参加者にとって「地域をどう支えるか」を身近に捉えるきっかけとなりました。
また、学生による発表では、本学科4年生の向井柊さんが、自らの大学生活を振り返りながら、学びの経験や学生生活の実際について語りました。リアルな体験談に、多くの高校生や保護者が共感している様子が見受けられました。
最後には、教員・学生と参加者が直接交流する時間も設けられ、進路や学びに関する質問が積極的に交わされました。アットホームな雰囲気の中で、一人ひとりの疑問や関心に丁寧にお答えすることができました。

今回のオープンキャンパスが、地域マネジメント学科の学びを知り、進路選択の一助となれば幸いです。次回のオープンキャンパスは、2026年2月7日(土)を予定しています。

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