本学で行っている観測により、非常に珍しい超高層放電現象「レッドスプライト」の映像を、9月18日未明に多数記録することができました。レッドスプライトは、高度10km以下で発生する雷の直後に、高度50〜80kmの上空に瞬間的に電流が流れる現象として知られ、1989年に初めて確認されました。冬季の日本海周辺で比較的多く見られますが、夏の日本海付近で多数発生するのは珍しいケースです。今回の観測の詳細や映像は、9月19日付の山陽新聞でも紹介されました。地域マネジメント学科には、さまざまな分野の教員が在籍しており、このように多様な視点から研究・教育を推進しています。

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