岡山県立瀬戸南高等学校において、「地域と高校生〜みなさんの活躍を地域は求めています〜」というテーマで、地域マネジメント学部の学生3名と神田教授が参加し、高校生が地域で活動することの意味合いについて考える授業を行いました。
前半はミニ演習を入れた座学で
❶岡山市東区の現状の確認し、課題を確認。
❷高校生が地域(岡山市東区)と関わることで地域にどのようなメリットがあるのか。
❸地域の方々と関わる上での注意点や大切にしてほしいこと。
をお伝えしました。
後半は、大学で行っているフィールドワークの事例をもとに、高校生が地域で活躍することで、地域にあたえられる本当の価値を考える、グループワークを行いました。
「便益」という普段は、使わない言葉かもしれませんが、マーケティングではとても大切な視点で、商品やサービスのその際にあるハッピーに思いを馳せることができれば、本当の価値「便益」がわかる・・・
高校生のみなさんが、地域で活動することの本質的な価値、「便益」をみんなで理解する授業です。
ゼミ生が、津山でのフィールドワークを行って開発した「津山珈琲チョコレート」の開発事例や、カフェの「便益」を考えるワークに取り組みながら、理解を深めていただきました。瀬戸南高校の卒業生2人を含めた地域マネジメント学部の学生も3人、アシスタントとして参加し、高校生と楽しい学びの時間を過ごしました。
瀬戸南高校の生徒さんの地域での活躍が楽しみです。