10月1日(日)、地域マネジメントコンテスト2023の第2次審査会を行いました。

地域マネジメントコンテストは、高校生による地域課題の発見・調査、創造的かつ実効的な解決策の提案やアイデア・計画・活動の実績を顕彰するものです。2次審査会では、14校48作品の応募作品の中から、第1次審査を通過した9校7作品の発表が行われ、うち最優秀賞1作品、優秀賞2作品、岡山商工会議所会頭賞1作品、奨励賞1作品が表彰されました。

最優秀賞に選出されたのは、瀬戸南高校の「持続可能な農業経営で岡山を元気に!!~戦略的なマーケティングイノベーション」でした。同校のチームは、校内で栽培された規格外の果物やミントを実際に鶏に給餌することで夏場の食欲減退を抑制する効果を発見したこと、果物を給餌した鶏の卵のブランド化及びその鶏卵を使った商品開発のアイデアと試作の成果について発表を行いました。現在の輸入飼料高騰を背景として、未利用資源であった廃棄される規格外の果物に着目した点と、鶏の飼料から鶏卵を使った商品化までというサプライチェーン全体を幅広くカバーした提案と試作を行った点が審査員から高く評価され、受賞に至りました。

この様子は山陽新聞(2023年10月3日朝刊)にも取りあげられました。最優秀賞を含めた各賞を受賞した高校と作品のタイトルについては、関連リンクの「地域マネジメントコンテスト2023 審査結果」をご覧ください。

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