2023年10月7日(土)に看護学科2年生(第14期生)のナーシングセレモニーを行いました。このセレモニーは、看護学実習を目前に控えた看護学科2年生が、「愛と奉仕」という本学の建学の精神と、人々の心の灯となる看護職を目指すという思いを明確にすることを目的として毎年実施しています。今年度は午前中にクラス会を行い、看護における「愛と奉仕」についてグループで検討した内容を冊子にして、みんなで共有しました。

 セレモニーでは、3年振りに多くの保護者の方にもご参加いただくことができました。最初に渡邉学部長がナイチンゲール像に灯し、その灯を学生一人ひとりがいただくという「継灯の儀」が執り行われました。その後、学生が考えた誓いの言葉を全員で唱和しました。

 齋藤学長、渡邉学部長からのお言葉や、本学卒業生で、岡山市立市民病院の生峰絢太郎さん(看護師)と国立病院機構岡山医療センターの齊藤綾香さん(看護師)よりメッセージをいただきました。多くの方々に支えられてこのナーシングセレモニーが開催できましたことを心より感謝いたします。

 学生からは「気が引き締まりました。これからたくさんの困難があると思うけど、みんなで助け合って素敵な看護師になれたらいいなと思いました。みんなとも、もっと仲良くなれた気がします。」等の感想がありました。学生はこれまでの大学生活を振り返り、仲間と共に看護の道を進んでいく決意を新たにしました。

 ナーシングセレモニーの様子

誓いの言葉

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