【活動報告】　看護学研究科　精神看護CNSコース

治療的コミュニケーション演習のファシリテーターに初挑戦！

　6月22日（木）に看護学科3年生の精神看護学援助論での治療的コミュニケーション演習にファシリテーターとして参加させていただきました。この演習は、患者‐看護師関係の発展を目的とした演習です。

　模擬患者（SP）さんが表現されるリアルな空気感に緊張しつつ、看護師役の学生さんとSPさんの間で展開される関わりの中で、『今、ここで何が起きているのか！？』という視点で集中し臨みました。ファシリテーターとして、自分が客観的に感じたことを瞬時に整理して、言語化し、学生さんにわかりやすく投げかけることで、学生さんの気づきを促すという過程が想像以上に難しく、学部の演習ではありますが、治療的コミュニケーションの教育の場に携わることは、今後の自分自身の学びに繋がったと感じています。

　また機会があれば次回は、SPさんの表現される気持ちと学生さんたちの受け取る気持ちをつなぐことを意識して、ファシリテーター役に挑戦してみたいです。

【報告：看護学研究科　精神看護CNSコース　M1猿田】

　　　　　　　　　演習場面　　　　　　　　　　　演習最後にSPさんとファシリテーター