2026年9月8日(火)、東京都港区新橋の「とっとり・おかやま新橋館」にて、上地玲子研究室(総合人間学部 ビジネス心理学科)の学生12名が、岡山県総合政策局地方創生推進室との連携事業「若者の『自分らしさ』が叶う岡山づくり検討事業」の一環として、グループインタビューを実施しました。

 本事業は、岡山県総合政策局地方創生推進室からの委託を受け、山陽学園大学 上地玲子研究室が実施しているものです。県が政策課題と実施環境を整え、大学が研究設計・倫理審査・学生指導・分析を担う体制のもと、学生はアンケート補助やインタビュー、記録、分析補助を通じて、行政課題の現場に参加しました。

 本事業は、首都圏に進学・居住する岡山県出身の若者と、岡山県内の大学生とを比較しながら、都市部志向や地域への愛着、キャリア意識、そして「岡山に戻る・残る」ために必要な条件を明らかにし、若者が自分らしく働き、暮らし、つながることのできる地域づくりへの示唆を得ることを目的としています。

 当日は14時からの第1クールと16時からの第2クールの2回に分けて実施され、学生はA班からD班の4つのチームに分かれ、リードインタビュアー・サブインタビュアー・記録係の役割を分担しながら、首都圏在住の岡山県出身若者への聞き取りを行いました。

 インタビューでは、岡山を離れたきっかけや都市部での暮らしの中で気づいた岡山の魅力、将来岡山に戻るとすればどのような条件が必要か、また「自分らしく働き、暮らす」ことについてなど、7月に実施した首都圏アンケートの結果を踏まえたテーマについて、参加者一人ひとりの経験や思いを丁寧に聞き取りました。

 当日は、和気町役場まち経営課 地域プロジェクトマネージャーの新井清隆氏が外部アドバイザーとして参加し、学生主体の運営を尊重しつつ、事前の助言や当日運営のサポートを行いました。地域に根ざした視点を交えたアドバイスは、学生がインタビューの意義を実感するうえでも貴重な機会となりました。

※記事に使用した写真は、掲載について参加者・学生の了承を得たうえで掲載しています。