これまでの警察官としてのご経験をもとに、実際の業務内容や、犯罪被害者支援の現場について具体的にお話しいただきました。現実に起きた事件を題材とした内容は非常に臨場感があり、被害者のメンタルケアや、その後の回復を支える支援の在り方について、深く考えさせられる時間となりました。

 また、岡山県警本部が事務局を担う被害者支援活動「あした彩」についてもご紹介いただきました。本学の「ボランティアサークルあい」はこの「あした彩」のメンバーとして活動しており、今年度は同サークルの副部長である看護学科2年生が代表を務めていることも紹介されました。学内の学生が地域社会と連携し、実際の支援活動に主体的に関わっている姿は、参加した学生にとっても大きな刺激となったようです。

 講義を通して、警察、医療、そして地域が連携しながら被害者を支える重要性が示され、心理学の学びが現実社会とどのようにつながっているのかを実感する機会となりました。