2025/07/08ビジネス心理学科
ビジネス心理学科の学生が行った調査研究報告書が国立国会図書館に登録されました ビジネス心理学科(2025)
このたび,2023年度(令和5年度)にビジネス心理学科で開講された専門科目「心理社会調査演習」の実習成果をとりまとめた報告書が,国立国会図書館に正式に登録されました。
この報告書は,社会調査士資格の標準カリキュラムに基づく,3年次の実践科目において,学生たちが自ら企画・実施・分析・報告を行った調査研究の成果をまとめたものです。提出先である一般社団法人社会調査協会を通じて,国立国会図書館に寄贈されました。
【書誌情報】
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I034134372#bib
※報告書はオンラインでは全文公開されていないので,閲覧には国会図書館での手続きが必要です。
今回登録された令和5年度の報告書では,「“推し活”とソーシャル・キャピタルの関係」「大学用語の理解と大学生活への適応感の関連」など,現代の学生ならではの視点を活かした調査が行われました。企画から報告までの一連のプロセスを通じて,学生たちは実践的な調査の力を培いました。
なお,令和6年度分についても既に社会調査協会に提出を済ませており,次年度には同様に国会図書館に所蔵される予定です。本報告書は今後も毎年継続的に作成・提出を行っていく方針であり,学科における教育の成果と実践記録を,社会に拓かれた形式で残していく取り組みとして位置づけています。
ビジネス心理学科では,今後もこうした実践教育を通じて,学生の学びを社会に接続し,公的な記録としても残していく取り組みを進めてまいります。