11月3日(月)、本学の留学生3名が、ぬるま湯キッチン(所在地:北長瀬未来ふれあい総合公園みはらしプラザ1階)が企画する「つどい場」に参加し、小学生に母国の言葉や文化を紹介しました。
 つどい場は、地域の子育て家族のつながりをつくり、人と地域をつなぐことを目的としたイベントです。

 Ye Htetさん(ミャンマー)、Nguyen Thi Phuong Anhさん(ベトナム)、Bahian Maridelleさん(フィリピン国費留学生)の3名が「フィリピン・ミャンマー・ベトナムの国とことばをおぼえよう」と題して、母国の紹介、美味しい食べ物、挨拶などを紹介しながら、小学生と交流しました。

 参加した小学生は、自発的にメモを取りながら、興味深そうに楽しく学んでいる様子でした。また、Ye Htetさんがそれぞれの名前をミャンマー語で書いてあげ、言語の違いを身近に実感できる機会を提供することができました。
 お昼ご飯は、小学生が手作りした豚汁をみんなで美味しくいただきました。

 子どもたちにとって、幼いころから海外の文化や言葉を知ることは、価値観が広がり、グローバルな視野を開くことに役立ちます。
 また、留学生にとっても、日本の子どもたちとの交流を通じて、母国への理解を広めるとともに、日本語学習や日本文化への理解を深める機会となるでしょう。

担当)言語文化学科・山田勇人、地域マネジメント学科・酒井正治