【8月18日(月)】
 言語文化学科の学生が、8月18日(月)に操南公民館で、子どもたちと一緒に、メガネのパーツをつかった万華鏡づくりのボランティアに参加しました。
 万華鏡づくりスタート!

作業をしている子どもたちをサポートする学生たち

完成した万華鏡♪

ボランティア証明書を受け取る学生

【高越菜摘さんの感想】
 私がこの体験で印象に残ったことは、子どもたちの発想力です。
 万華鏡の中に消しゴムを入れている子がいました。実際にその子万華鏡のぞいてみると、微生物のようでとても面白かったです。私たちでは考えもしないことを思い付いてすごいと感じました。
 子どもたちは各々自由な発想力で思い思いの万華鏡を作っていました。また、自由な発想力を妨げないように、子どもたちのアイデアをすぐに否定せず、「いいね」と肯定するように意識しました。
 難しかったことは、子どもたちが求めていることに応えることです。
 万華鏡に貼る紙を切り出す作業をしたのですが、子どもたちがどのデザイン紙を欲しがっているのか、どのような大きさに切ってほしいのかを聞き出すのが難しかったです。
 相手が何を求めているのかを読み取り、行動する力は、コミュニケーションにおいて大切な力です。今回の講座で、その力がためされました。これからも磨いていきたいです。

【8月22日(金)】
 言語文化学科の学生が、8月22日(金)に操南公民館で、夏休み宿題ラストスパート大作戦!のボランティアに参加しました。

子どもたちをサポートする学生

ボランティア証明書を受け取る学生

【米山奈桜さんの感想】
 「夏休みラストスパート大作戦!」のボランティアに参加させていただきました。主な活動は小学生の宿題のサポートと会話がメインで行われ、小学生とたくさん会話をしました。生徒より先生の数が勝っており、あまり勉強を教えるということは出来なかったですが、私が小学生の頃より教科も増え、夏休みも短くなっており、小学生からChromebookという単語も耳にし、どんどん時代は変化していっているのだと実感しました。必死に宿題に取り組み、集中している子どもたちの姿を見ながら、近くでサポートをし、応援できたのは、このボランティア活動だからこそできたものであり、とてもいい経験をさせていただきました。

【関夏味さんの感想】
 私は「夏休み宿題大作戦」に二度参加し、多くの学びを得ることができました。1回目にも参加していた子どもが再び来てくれたことで、より親しく関わることができました。宿題を教えるだけでなく、夏休みの思い出や将来の夢について語り合う場面もあり、学習支援に加えて信頼関係を築くことの大切さを実感しました。安心できる雰囲気があるからこそ、子どもたちは自分の疑問を率直に尋ね、新しいことにも挑戦できるのだと感じました。今回の経験を通して、学習支援には「考え方を導く問いかけ」と「子どもとの関係づくり」の両方が欠かせないと学びました。将来、学校現場に立ったときには、この経験を活かして、子どもが安心して学べる環境を整え、一人ひとりのつまずきに丁寧に寄り添っていきたいです。
 

 子どもたちは、夏休みの終わりに万華鏡づくりを体験し、宿題もラストスパート大作戦で片付け、新たな気持ちで二学期を迎えていることでしょう。
 大学生は、夏休み期間中の海外研修や集中講義など、それぞれ様々なスケジュールがあり、後期の授業が始まるまで忙しく過ごしています。