言語文化学科3年の高越菜摘さんが、8月4日(月)に操南公民館で、子どもたちと一緒にフィリピンのお菓子「トロン」とフルーツサラダを作って食べるボランティアに参加しました。

お菓子づくりスタート!

作業をしている子どもたちをサポートする高越さん

完成したお菓子♪
春巻きのように見えるのがトロン

ボランティア証明書を受け取る高越さん

【ボランティアをした高越さんの感想】

 私がこのボランティアに参加して勉強になったことは、主に2つあります。
 1つ目は、子どもたちとの接し方です。私は一人っ子で兄弟もいないので、子どもたちと接する機会はあまりありませんでした。そのため、不安が大きかったです。あくまで主体は子どもたちなので、必要以上に手を出し過ぎないことを心がけました。最初は、子どもたちだけで大丈夫なのかなと不安でしたが、子どもたちは、自分たちできちんと行動できていて感心しました。また、全体を見ることを心がけました。困っている子はいないか、危ないことをしている子はいないか、常に気を配っていました。子どもたちと関わることは、とても難しいことだと感じました。そして、子どもたちと接する仕事をしている学校の先生や公民館の方の対応を私も見習いたいと思いました。
 2つ目は、異文化を学べたことです。
 今回の講座の講師は、フィリピン出身の方でした。休憩時間に、フィリピンの食文化について話していただきました。フィリピンでは、スパゲッティをおやつに食べる風習があるそうです。味付けはナポリタンに似ているそうです。そのことを聞いてとても驚きました。また、その背景には何があるのかを調べてみようと思いました。
 これらが、今回のボランティアで得ることができた学びです。これからも、積極的にボランティア活動に参加し、様々なことを学びたいと思います。

*操南公民館では夏休み期間中に小学生を対象とした「なつやすみわくわくチャレンジ」「操南にじいろ未来塾」というイベントを開催しています。このイベントには本学科の学生がボランティアとして参加しています。

関連リンク