7月24日、教職課程を担当する言語文化学科・田辺大藏教授が教育実習報告会を開催いたしました。
 言語文化学科には、国語及び英語の教職課程が設置されており、教職課程を履修する4年生は主に6月から中学校、または高等学校で教育実習を行います。この日は、教育実習を終えた学生6人による発表がありました。報告会には言語文化学科の教員、教職課程を履修する2年生と3年生も参加しました。

 広島の母校で教育実習をした稲葉さんは、「教師同士の連携、コミュニケーションが重要だと思った。指導教員の『この仕事のいいところは何よりも生徒たちの成長が感じられること」という言葉を聞き、自分自身も教師になって生徒の成長を見たいと思った」と語りました。

 来年、教育実習を行う3年生からは「事前に教育実習で気を付けるべき点を知ることができて、よかった。」「プリントの文字の大きさなど細かい点にも配慮しなければならないことを改めて認識した。」「生徒との関わり方がとても大切だとわかった。心配だけど、来年の教育実習が楽しみになった。」といった声が聞かれました。

 昨年度、本学の学生は岡山県と鳥取県の教員採用試験に現役合格し、本年度から教諭として活躍しています。山陽学園大学言語文化学科では教職課程にも力を入れています。中学校や高校で教員を目指す高校生のみなさん、是非、言語文化学科へ!!