7月5日(土)に操南公民館で、佐藤雅代教授が「『源氏物語』に描かれた女性たち」というテーマで、「古典文学講座」を開催しました。一般の方を対象とした講座でしたが、制服を着た高校生の方も参加してくださっていました。
 参加者の皆さんからは、以下のようなコメントが寄せられました。

・平安時代の女性の生きにくさはどうにか分かりましたが、今も昔も同じなのだなぁと感じました。人間生きるって難しいですね。源氏物語、深く知りたくなりました。
・女性の内面が分かりやすかったです。それぞれの女性の光源氏に対する愛の伝え方が面白かったです。
・桐壺の更衣の物語最初の和歌の意味がとてもよく分かりました。桐壺の更衣、藤壺、葵上、紫の上の死に対する様々な描写の変化と解釈、とてもよく分かりました。

紫式部について解説する佐藤教授