総合人間学部 生活心理学科

社会生活と人々の“こころ”を
科学的に理解していく学びを通じ
現代社会を生きる力を養います

人の“こころ”は家庭や学校、職場、地域社会など、場面によって変化します。それは「楽しい」や「うれしい」といった感情であったり、「どうしよう」という悩みであったり、「こうしよう」といった判断であったり、そうした“こころ”に従って人は行動します。「生活心理学科」は、こうした“こころ”の動きを科学的に解き明かす心理学を土台に、衣食住といった生活の基本的環境から家庭や学校、地域社会、職場に広がる人の営み全般、すなわち“生き方”を学ぶ学科です。

さらに心理学をビジネスや市場調査などに活かす「心理社会コース」、心理学を保育や福祉などに活かす「子ども支援コース」、2つのコース設定により、“こころ”の動きの分析力を実務につなげる学びを展開しています。

取得可能な免許・資格
高等学校教諭一種免許(公民)
図書館司書資格
学校図書館司書教諭
学芸員資格
児童指導員任用資格
児童福祉司任用資格(要実務経験)
保育士(資格取得支援)
認定心理士
認定心理士(心理調査)
社会調査士
卒業後のステージ
銀行、保険会社
ホテル、旅行会社、航空会社
住宅関連産業
メーカー
児童・高齢者福祉施設、病院
大学院進学 など

主な就職先はこちら
総合人間学部生活心理学科

学びの特色

心理学と共に人間生活を学ぶ

こころを学ぶ心理学をコアにして学習していきます。人のこころは日常生活の様々な場面で変化するので、人間生活そのものを理解することも必要です。そこで、生活学や保育学、政治学、経済学、情報学といった科目も並行して学習していきます。

生活心理_授業紹介
理論やスキルを実践の中で磨く
4年間を通して、演習や実習が多く設けてあり、講義で学んだ理論やスキルを磨きます。そして、心理学と他の専門科目を関連付けて、企業や教育福祉施設、地域社会等の様々な場面で実践体験することによって確かな学びにします。

アクティブラーニング型授業

講義を聴くだけではなく、グループで議論したり、地域と協力して新商品を開発したり、学外で講師として活動したりする能動的な学修のチャンスが多くあります。こうした学修を通して、深い理解と実践的な力が身に付きます。

「就勝」につながる学び

心理学に加えて生活学や保育学、経営学などを学ぶことは、心理学を卒業後の仕事に活かす大きな「強み」になります。それは、就職活動をするときの大きなアドバンテージになります。

コース紹介

生活心理_コース

就勝プロジェクト

ビジネス能力開発プログラム

企業体験前に知っておくべきビジネス常識を学ぶため、全員に「ビジネス能力検定ジョブパス3級」の受講を課しています(生活心理学科:必修、言語文化学科:選択)。合格することで自信を持って企業体験ができます。

プログラムを受講した学生の声

  • 早い時期からビジネスマナーの勉強に取り組むことはとても良いことだと思う。自分のためにもとても役立つ。
  • 知っているようで知らないビジネスマナーなどが分かって面白い。
  • 働く時に知っておいた方がいい知識をたくさん学ぶことができた。知らないことがたくさんあったので、大変勉強になった。
  • ビジネスに関するいろいろな基礎知識を学ぶことができ、全てが自分にとって有意義なものでした。
英語集中特別プログラム(IELP)

グルーバル化が進む社会に対応するために必要な高度で実践的な英語の運用力を身につけるプログラム。アメリカやオーストラリアの協定校で行う長期留学を当面の目標に、90分間の特別レッスン(English Shower)やTOEFL、TOEICのスコアアップ対策講座に取り組みます(協定校以外への留学支援も受けられます)。あわせて国際的なビジネスシーンで求められるコミュニケーション能力も徹底的に鍛えて高め、グローバルな活躍をローカル(地域)に活かして貢献する人材への成長をめざします。

講師

  • 日本人への英語指導経験豊富なネイティブスピーカー
  • 英語力に定評のある日本人教師
  • TOEFL・TOEIC指導堪能者 他
地元優良企業とのPBL型授業プログラム

山陽学園大学と提携している地元・岡山の優良企業への就職を視野に入れ、各社によるオムニバス方式の講義やインターンシップに取り組むプログラム。名称のPBL(Problem Based Learning)とは問題解決型授業の意味であり、アクティブで主体的な学びを通じ、社会人に求められる“課題を自ら発見して解決する能力”の獲得をめざします。

また、コースは提携する地元有力企業の事業内容に則した小売コース、金融コース、ホテル・エアラインコースの3分野があり、それぞれの業種・業界が必要とする実務の知識やスキルを体験的に学修します。あわせてビジネスの場での“強み”となるため、多くの社会人が実際に受講する「NLPビジネス心理実践学」も学び、有力企業への“就勝”を実現していきます。

PBL

卒業生の声

卒業生Message
生活心理学科の学びを職員のメンタルヘルスに関する多様な仕事に活かしています

「JA香川信連」の総務課に勤め、職員のメンタルヘルスに関する仕事をしています。具体的には有給休 暇の取得促進や残業の削減に向けた取り組みの立案と実施、全職員を対象とする産業医やカウンセラーとの面談設定などです。多忙な職員にワークライフバランスの向上を意識してもらうのは容易ではありませんが、コミュニケーションを密にすることで日本健康会議*「健康経営優良法人2019」の認定を得ることができました。

こうした仕事に生活心理学科の学びを通じて身につけた知識や傾聴の姿勢がとても役立っており、入学時の目標だった地元・香川県での就職が実現できたことをふくめ、今あらためて「素晴らしい4年間だった」と感じています。
*経済産業省と厚生労働省の外郭団体

目標だった地元での就職を実現し地域経済に貢献しています

入学時から地元での就職をめざして学び、先生方の励ましが支えとなり、鳥取銀行に採用されました。しかも配属先は生まれ育った米子にある支店。微力ながら地域経済に貢献できていることを誇らしく思っています。

主に担当しているのは渉外としての顧客訪問と窓口業務です。生活心理学科での学びはもちろん、教養科目を通じて身につけたパソコンのスキルも役立っています。

幅広い学びの中で未来の私に出合えました

在学中、療育相談センターのインターンシップに参加。障害を持つ子どもたちやその家族とふれあう中で、障害を持つ方の支援に興味を持ちました。卒業後は精神保健福祉士の資格取得を目指して、1年間専門学校で学び、国家試験に合格。現在は、地域生活支援センター こころの里で精神障害のある方たちに対する活動の場の提供や、電話・面談による相談支援などを行っています。

大学入学までは、漠然と「将来人のために働きたい」という思いはあったものの、具体的な夢はまだありませんでした。精神保健福祉士という目標までたどり着けたのは、生活心理学科での幅広い学びの中で、ピアヘルパーの資格取得や、サークル活動など様々な経験を重ねることができたからです。社会に出てからも、ここでの学びはしっかり活きています。自分の可能性をいくらでも拡げられる生活心理学科を、私は自信を持ってお勧めします!