11月10日(木)18時~19時40分に,上記の報告会がオンラインで開催されました。山陽学園大学では,A305に教職員4名,学生3名が集合しました。
プログラムは,下記の通りです。

【1】始めの会 18時~18時10分
大学コンソーシアム岡山会長の平野博之学長(岡山理科大学)より開会の挨拶があり,地域貢献委員長の高原周一教授(岡山理科大学
教育推進機構)より趣旨説明がありました。
その後,3大学から5テーマの発表と質疑応答がありました。

【2】発表・質疑応答 18時10分~19時25分
山陽学園大学 地域マネジメント学部は,最後の第5報告に登場いたしました。なお,座長は,環太平洋大学の川瀬雅講師です。『「子ども☆ちいきクイズ」と「うらじゃ演舞」に参加して学んだこと』というテーマで,金山智哉子さん(2年生)と横道紗紀さん(2年生)が発表いたしました。蒜山のジャージー牛の放牧場において,太陽光発電建設が許可されなかったことを,一つのトピックとして取り上げました。これは,再生可能エネルギーの導入が景観に及ぼす影響について,子どもやご家族に知ってもらうことを目的としていました。また,津山の「ごんご祭り」の由来についてもトピックとして取り上げました。津山を流れる吉井川にゴミを投げ捨てないように,きれいな河川を維持するために始められたものでした。すなわち,「ごんご祭り」は水の精であるカッパの祭りということになります。

【3】終わりの会 19時25分~19時40分
岡山理科大学から2報告,環太平洋大学から2報告,山陽学園大学から1報告の発表があり,Zoomのチャット機能を駆使して,熱心な質疑応答が行われました。
まとめでは,前述の高原教授から,「エコナイトは,狭義の環境問題だけではなく,人と人とのつながり,地域の活性化も含めた幅広いテーマで構成されていることを再認識しました」という言葉で締められました。また,本学部の澁谷俊彦教授からエコナイト創設に至った熱い思いが述べられ,エールが送られました。