10月3日(日)に高校生による「地域マネジメントコンテスト」を開催しました。地域マネジメント学部では、地域の未来を創る高校生の取組を応援するため、地域課題の発見や調査活動、および創造的かつ実効的な解決策の提案やアイデアなどを競うコンテストを毎年開催しています。第3回となった今年も、新型コロナ対策としてオンラインで実施し、当日の模様はYou Tubeで生配信されました。
書類審査に合格し本選に進んだ5作品がオンライン上で発表しました。岡山県庁、岡山県教育委員会、山陽新聞社、岡山商工会議所、日本政策投資銀行からの5名の外部審査員を含む6名の審査員が審査した結果、最優秀賞には岡山県立倉敷古城池高等学校の吉田由良さんが発表した『ソーシャルバンク』が選ばれました。いわゆるフードバンクなどの取り組みをソーシャルバンクという概念に発展させたことが高く評価されました。
また優秀賞には岡山県立和気閑谷高等学校の『患者と高齢者、障がい者が幸せに暮らすために「今」私たちができること』が選ばれました。コロナ禍で注目される医療や福祉だがそこで働く人の声が届かないことに疑問を持ち、自ら声を集め発信するという取り組みが高く評価されました。岡山商工会議所会頭賞を受賞した岡山県立和気閑谷高等学校の『オンリーワンのグラブ職人になるには』は、障がいを持つ人の野球チームとの交流から、障がいを持つ人の野球グラブがないことに気づき、専門業者と一緒に制作するという取り組みが評価されました。
参加してくれた高校生の皆様、そして審査員の皆様、本当にありがとうございました。
 
(審査結果の詳細はリンクを御覧ください)



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