20221126日(土)、安田女子大学(広島市安佐南区)で開催された中国四国心理学会第78回大会で、生活心理学科3年の鈴木聡一さん(社会心理学ゼミ)と中山依香さん(食物ゼミ)が研究発表を行いました。多くの参加者を前に、他大学の学生や来場者の方々からの質問や指摘に応じ、緊張しながらも無事に研究成果の発表を終えることができました。

 鈴木さんと中山さんの研究テーマは、「パーソナリティ特性別のスポーツや身体活動に関する行動習慣の変化に関する調査」です。パンデミック禍の東京2020オリンピック・パラリンピック夏季競技大会、北京2022オリンピック・パラリンピック冬季競技大会の開催前と後で、パーソナリティによって人々の行動や習慣がどう変容したのか否かについて仮説検証を行いました。

 鈴木さんと中山さんは現在、心理社会調査演習(担当:藤田依久子准教授)で社会調査士の資格取得のために研究を進めています。今回の大会では、量的分析までの研究成果を発表したため、今後はフォーカスグループインタビュー調査を行い、質的分析に入る予定とのことです。

※写真右では感染対策に十分配慮した上で、撮影時のみマスクを外しています。

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