7月6日(月)3限目「健康・医療心理学」の上地先生の講義枠を活用し、岡山市保健所健康づくり課・精神保健係の皆様をお招きして「メンタルヘルス出前講座(ゲートキーパー養成研修)」を開催いたしました。

 ビジネス心理学科では、対人支援やメンタルヘルスへの理解を深める機会を大切にしています。当日は、他学科の学生も交え、多くの学生が参加しました。

 この研修は、厚生労働省が全国的に推進する自殺予防教育の一環として実施されたものです。全国的にも自殺者数は減少傾向にあるものの、依然として多くの尊い命が失われています。岡山市においても、社会全体で自殺を身近な問題として捉え、人同士や関係機関がつながり支え合う社会を目指して、様々な予防対策が推進されています。

 講義では、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援へつなぎ、見守るという「ゲートキーパーの役割」について、具体的な事例を交えながら解説いただきました。ゲートキーパーは「命の門番」とも位置付けられており、特別な資格を必要とせず、誰でも担い手になれる役割です。

 研修を通じて、学生たちは専門的な知識や、日常生活における心のケアの重要性について学びました。心理学を学ぶ者として、また社会の一員として、各自が理解を深める貴重な機会となりました。