interview 在学生 × 教員(総合人間学部 生活心理学科)

編入してきた私、サークルのおかげで本当に楽しい学生生活でした

― 一緒にサークルでバンド活動をしているそうですね?

田中さん:はい。もともと歌が好きで、ゼミの先生、髙橋先生と遊び感覚で校内で演奏し始めたのがきっかけです。それを見た後輩たちが「面白そう、やりたい」と寄ってきてくれました。せっかくだから正式なサークルにしようということになり、私が部長になってサークルを立ち上げました。

髙橋先生:現在は正式メンバー六人、サポートメンバー三人のバンドとして活動しています。基本的には週1回の練習と毎週水曜日の校内ライブをしています。それに加えて、学園祭や福祉施設で演奏したり、岡山の路面電車を借り切ってライブを開いたりしたこともあります。

田中さん:会場との交渉やチラシやチケット作り、PR活動、全て自分たちでやっています。サークルなので時々部員同士の意見がぶつかることもあります。でもみんなで話し合って解決してきました。部長として、意見をまとめる立場を経験できたことは、自分にとってとても貴重でした。

髙橋先生:私たちのサークルは、歌や演奏を披露することが一番の目的ではありません。仲間同士の交流や、校外のライブで聴いてくれた人と触れ合うことを大事にしています。

田中さん:私は短大の幼児教育学科を卒業してから、生活心理学科の3年生に編入したので、始めは知り合いがいなくてとても不安でした。サークルのおかげで本当に楽しい大学生活を送ることができました。


― なぜ生活心理学科に編入したのですか?

田中さん:1年生の一般教育科目の中に心理学がありました。私は小学生の時にいじめや病気を経験し生きづらさを感じていました。心理学の授業に感銘を受けて自分と向き合いたいと思うようになり、生活心理学科に編入しました。

髙橋先生:生活心理学科のいいところは、字義通り、心理学と生活学を結びつけて学ぶ点です。心理学に並行して、衣食住やビジネスの授業があって、中には心理学の教員と生活学の教員がチームになって教壇に立つものもあるんです。そこには、理論と実践は表裏一体になってこそ血肉になるっていう教養観があります。例えば、料理のおいしさを決める要素には、食材と調理法とともに、色づかいや食事中の会話とか、心理的なものがあります。そういうことって、心理学だけでも、調理実習だけでもなく、両方を総合的に学ぶことで、現実的・多面的に考えることができるようになると思います。

田中さん:心理学と生活学の両方を学ぶ意義は、専門性の高い心理学の授業でも強く感じました。臨床心理学演習という授業では、拒食症などの臨床事例の解決策について話し合いました。そういう問題って、心理学の理論を当てはめるだけじゃ現実的な解決策が見えないんですよね。でも、受講生それぞれが様々な知識を身に付けていたので、それを持ち寄るかのように、いろんな視点で意見が出されて議論が深まったんです。

髙橋先生:田中さんは、4月から社会人1年生になるわけですが、そういう問題解決の姿勢を武器にして活躍して欲しいです。もちろん、ヴォーカリストとしてもね!

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看護学部 看護学科
P31-P32
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P43-P44
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